[918]: 名前:L.O.D:2010/07/15(木) 13:41:09 ID:FB7/5bHr
その後、カフェの場所が送られてきて
ものすごい勢いで化粧をして、出来る限りのおしゃれと
北原から借りパクしているブーツを履いて家を出た。
不思議な感じだった。
バカなこと言ったり、ともちんさんにキレられたりするのを見て
笑ってる前田さんに呼び出されて、服を買いに行くだなんて。
そもそも呼び出される、という言い方がすでにパシリ感が漂ってるなど
悶々と思いながら、着いた先では前田さんが先に飲み物を飲んでた。
「すいません!遅れましたっ!」
「なんもだよー」
「ってか、いきなりメール来て、マジビビったんですけど」
「近くで撮影しててー、次のお仕事まで空いちゃったからさ」
「板野さんとか小嶋さんいなかったんすか??」
「なんかさしこ呼んであげた方がいいかなーと思って」
「あ・・・・ありがとうございます」
カフェを出て、なんとなくブラブラと歩きながら
前田さんにくっついて回るだけの簡単なお仕事
いつも自分じゃ入れないようなお店にガンガン入って行く様だけで
ゲームで言うならHPが削られて行くような気分だ。
「これ、着てみて」
「ちょ、これですか!?難易度高っ!」
「大丈夫、スキニーとかでも合わせれるから」
言われるままに着せ替え人形。
着たこともないようなブランドの値札を見て、鼻血を吹きそうになる。
あぁ、地元にいたら、袖を通すこともなかっただろうに。
「前田さんっていつからオシャレに興味あったんですか」
「いつだろ?んー・・・撮影とかで着せてもらって、かなぁ」
「いっぱいかわいい衣装ありますもんね」
「こんなデザイン好きだな、とか、スタイリストさんの他の仕事見たり、とか」